海外ETFが買える証券会社
今、日本で海外ETFを扱っている主な証券会社は、店舗型では野村、大和、日興コーディ
アル、インターネット専業では、楽天、マネックス、SBIイー・トレードなどです。
最近は、米国ETFの取扱いを充実させる証券会社が目立ちます。その中で、銘柄は楽天が
一番多い。ダイヤモンズ、スパイダーズ、パワーシェアーズQQQといった定番のものから、
中国インドなど新興国の国別ETF、消費財、エネルギーなどセクター別のETF、債権指数に
投資するETFなどをそろえています。
また、指数に連動しつつもそれを上回る成績を目指す、インテリジェントETFも扱っています。
初心者から上級者までを視野にいれたラインアップが特徴です。
今年の6月に51銘柄の米国ETFの販売をはじめたのがマネックス。
そのうち43銘柄がIシェアーズブランドのもので、国別、セクター別インデックスや債権イン
デックスに連動するものなどがあります。
SBIイー・トレードもアイシェアーズのものを中心に17銘柄扱っています。
数では楽天やマネックスよりかなり少ないですが、ETFでポートフォリオを作るために必要な
ものは、一通りそろっているといえます。
香港上場のETFも、銘柄数では、楽天がもっとも充実しています。楽天とイー・トレードは、
デリバティブを用いて指数との連動を図る仏系リクソー社のETFを扱っているのが特徴です。
店舗型の証券会社は、米国や中国に関してはベーシックなもののみを販売。
ただし、ネット証券が扱っていない欧州市場などに上場しているETFが買えます。
野村には、ユーロ建てが8銘柄、ポンド建て、豪ドル建てが各1銘柄あります。
大和はユーロ建て4銘柄、日興コーディアルはユーロ建て、豪ドル建て、韓国ウォン建てを
各1銘柄扱っています。
スタンダードなETFなら、売買手数料を比較して、安い証券会社で買うことができますが、
他社で扱っていないものは、扱っている証券会社に口座を作って買うしかありません。
初めに取扱銘柄数の多い証券会社を選んで、そのラインアップの中から銘柄を選んで
買うか、先に銘柄を決めてから、それを扱っている証券会社に口座を開くかのどちらかに
なるでしょう。
いろいろな種類の海外ETFを買おうとすると、投資信託と同じように、特定の銘柄を買う
ためにいくつかの証券会社に口座を開かなくてはならない手間がかかることになるかもしれません。